お盆も終わりましたね。
(先月にお盆は終わった! と言う方もいらっしゃるでしょうが。。。)
皆さん、のんびりお過ごせましたか?
暑さもちょっと和らいで、過ごしやすくはなってきましたが、「お盆」は私達にとっては辛い時期でもありますね。
そんな時に、皆さんにちょっとでもエールとして伝わればと思いますので、あるテレビ番組の一節をご紹介したいと思います。
少し前になりますが、テレビ番組で
伊集院 静氏(女優 夏目雅子さんのご主人です)の話を偶然みました。
見ていて心に響きました。
動画でご覧いただきたかったのですが著作権の問題で載せることができませんでしたので文章に起こしてみました。
皆さんが私と同じように感銘を受けるどうかはわかりませんが、読んでみてください。
これまで数多くの別れを経験した伊集院先生。
20歳のとき、海難事故で弟を亡くし、
30代では元妻 夏目雅子さんとの別れがありました。
しかし、
「別れ」が遺された者に与えるのは「悲しみ」だけではないと先生は言います。
生きていることがどんなに素晴らしいことかを「さよなら」が教えてくれる。
遺された人たちの中に別れた人がいつまでも生きており、生きる力になっている。
だからこそ、遺された人は懸命に生きなければならないのだと。
さらに先生は
元妻 夏目雅子さんから生きていく上で最も大切なことを学びました。
そこで問題
伊集院先生が人生で一番大切なことは何だと仰っているのでしょうか?
答え
伊集院先生「陽気でいることが一番大事ですね。」
元妻で女優の夏目雅子さん。
美しさと演技力を併せ持つ女優ランキングで今も尚、1位に輝く本当に美しい女優でした。
2人は1984年に結婚。
夏目さん「自分、片付けものしてて、旦那さんがね、後ろで仕事してる時が一番幸せだな...とか思ったりして...」
インタビュアー「本当だよねぇ」
しかし、結婚からわずか1年後、急性骨髄性白血病のため、27歳という若さでこの世を去りました。
実は、伊集院先生は入院中の夏目さんに本当の病名を伝えていませんでした。
そして彼女がテレビの報道で自分の病名を知ることのないように
「この病棟にはテレビを置かない規則なんだ。」と嘘をつき、夏目さんも「わかりました。」と素直に聞いてくれました。
ある日、夏目さんが検査に行き、1人、部屋に残された伊集院先生。すると...
テレビ音声「現在、こちらの病院に入院しております夏目雅子さんの病状ですが...」
薄い壁から、隣の部屋のテレビの音がすべて聞こえていました。
「嘘とわかってて従ってくれてるのか...」とやるせない気持ちに。
そして検査が終わり、病室に戻ってきた夏目さんはVサインをして笑いかけてきました。
「なんだ。助けられてるのはこっちか...」
この経験から、伊集院先生はどんな状態でも明るく陽気に過ごすことが何よりも大切だと学びました。
堺正章(MC)「いろいろと奥様の夏目さんとは思い出があると思いますが...」
伊集院先生「人はみんな、人には言えないような不安とか悩みを必ず抱えているんです。
だから、自分だけが要するに惨めなんかじゃない。
そういう生き方をしていかないとダメになっちゃうんです。」
長くなってしまいましたが、皆さんはどう感じられましたか?
〝 どんな時にも陽気に生きる〟のは簡単ではないけど、同じ経験をする人の言葉だったので、すんなり入ってきました。
伊集院さんも辛い経験をして、今があるんだなぁと思いました。
この本も是非読んでみたいと思って現在手配中です。
また、ご紹介したい文面があったらみなさんにもお伝えしますね。
参照TV:世界一受けたい授業
伊集院静氏の書籍:いろいろあった人へ 大人の流儀
コメントをお書きください
なかやま (火曜日, 28 8月 2018 07:43)
ありがとうございます
心に沁みます
陽気に生きる
そうありたい!
大森 (水曜日, 17 10月 2018 09:17)
今更のお返事すみません!
ここにさらに書けるって知らなかった!
このブログ読んでてもらえるんだと思って嬉しかったです!
今の私達の状況、
辛いけど伊集院さんの思いも確かに必要だなとおもったので発信しました!