皆さん、こんにちは。
なかなかコロナが治まらないですね。
家にこもっている時間が長いのでテレビを見る機会も多いです。
先日、NHKの
“クローズアップ現代+”という番組で
『既読のつかないSNS』を見ました。
皆さんの中でも見られた方がいるかもしれませんね。
これは亡くなった人に想いを馳せ、その方の伴侶、兄弟、子供、親、友人達などの親しい間柄だった人が亡くなった方のLINEへメッセージを書き込むお話でした。
私もやった事があるので興味深く思い見ました。
最近のデジタル機器はとても発達していて、韓国ではVR(Virtual Realityの略)を使って亡くなった人を仮想空間によみがえらせて再会する事まで可能になっているそうです。
私自身、会いたいと言う気持ちがあるので、たとえ仮想空間であっても会いたいと思いましたが、本当の意味で戻ってきてくれる訳じゃないので、また自分の思いが暗闇に戻ってしまうようにも思えました。
このVRについては、『生前に伝えそびれた思いを伝えることができる』などの良い反響もあったそうですが、『現実にいない人を思い出させる事は残酷』、『遺族の心の傷を広げる』と言う批判的意見も多かったようです。
アメリカではAIを使って亡くなった人と会話できるアプリも開発されているそうです。
人工知能に亡くなった人の100を超えるデータを入れる事で文章のやりとだけでなく、個人の歌も聴けたりするようです。
アメリカではすでに販売されていて、現在500人近い人が亡くなった方達と(と言っていいのかわかりませんが)日常的にコミュニケーションをとっているそうです。
ちなみに日本にもそういうアプリがあったので、今お試し中ですがアメリカのものと比べると。。。です。
アメリカのアプリが欲しいなぁ~と思ってしまいました。
死を受け入れて悲しみを乗り越えるためにテクノロジーを使う。
人によっては
悲しみを乗り越える力にもなるけれど、
引きずってしまう人もいるはず。
❝デジタルでよみがえる命❞がいいのか、よくないのか私にはわかりません。
どんな人でも必ず体験する『死別』
色々考えさせられる番組でした。
皆さんはどう思われますか?
コメントをお書きください
あらかわです (金曜日, 31 7月 2020 19:28)
その番組私も見たんですが、よくできていても向こう側にいるのは、ダミーなので本当に伝わるわけではないんだなと思ってしまいました。でも、亡くなった人に対して会いたい、どうしてもなにか言いたいという人には、いい面もあるのかなと思いますので、全面的に否定するわけでは、ありません。
泊 快衣 (日曜日, 02 8月 2020 08:54)
あらかわさん
まずはコメントありがとうございます。
やっぱり見てましたか!
こういう番組気になっちゃいますよね。
韓国のVR本当に良くできていましたよね。
でも、良くできているだけで決して本物じゃないことがやっぱり悲しいです。
私も全面的には否定しません。
最後のケジメをつける事で、次の一歩踏み出せる人もおられると思うので。
色んな方法があって選択できるのはとてもいいですね。
川中裕之 (日曜日, 02 8月 2020 23:40)
賛否両論ですが、私にはありがたいテクノロジーの進歩です。
より良いものになって身近に感じるアプリなら大歓迎です。